遠隔サポート

遠隔サポートという考え方についての整理

私はこの地・希望が丘に開業して以来、一貫して対面による施術を大切にし、身体に直接触れることの重要性を軸に、さまざまな手技や考え方を学び続けてきました。現在行っている施術方法も、その積み重ねの延長線上にあるものです。

この姿勢は、これからも変わることはありません。

一方で、長く施術に携わる中で「来院という形だけでは十分に寄り添いきれないケースもあるのではないか」と考えるようになりました。

そうした試行錯誤の中で整理されてきたのが、私なりの『遠隔サポート』という考え方です。

このページは、一般に言われる「遠隔施術」や「ヒーリング」とは少し異なる、私が行っている補助的・付随的なサポートの位置づけについてご説明するためのものです。

この遠隔サポートは“何をしないのか”

私が行っている遠隔サポートは、対面施術と同様に、医療行為や治療を目的としたものではありません。

そのため、以下のような内容を行うものではございません。

・病気や症状の診断を行うこと
・医療行為、治療行為に該当すること
・特定の効果や結果を保証すること
・医師や医療機関での受診に代わること

あくまで民間療法としての立場に基づき、対面施術と同じ考え方・同じ姿勢で行っている補助的なサポートです。

この遠隔サポートで“何をしているのか”

考え方
私が行っている遠隔サポートは、お身体を「こちらから変える」ことを目的としたものではありません。

対面施術と同様に、ご本人の身体が持っている反応や調整の力が、働きやすい状態に向かうための“きっかけ”を整理するという考え方に基づいています。

大切にしていることはまず「不安を共有する」ことです。

お身体に表れている不快感、違和感、動きが鈍い、ピリピリする感覚など、様々なお悩みがある状態を私の中でも共有し、一緒にそれに向き合うのです。

関り方
遠隔サポートでは、主にLINEを用いてやり取りを行いますが、これは単なる連絡手段であり、画面越しに何かを“してあげる”という関係ではありません。

その時々の身体の感覚や変化を共有していただきながら、私は対面施術と同じ視点で状態を整理し、必要に応じて関わり方を調整していきます。

お悩みの状況により、時にお身体を動かしていただいたり、お部屋を歩いていただいたり、肩を回していただいたりして状態を確認していきます。

前提条件
この遠隔サポートは、誰にでも同じように成立するものではありません。

・対面施術の考え方をご理解いただいていること
・ご自身の身体の感覚に意識を向けられること
・やり取りにおいて相互の信頼が成り立つこと

これらの前提がそろって、はじめて意味を持つサポートだと考えています。したがって当方に来訪される方、全員にご案内はしていません。私の取り組みにご理解を示された方のみにご案内しています。

※この遠隔サポートは、対面施術の代替ではなく、あくまで補助的・限定的な関わり方として位置づけています。

この遠隔サポートが向いているケース

遠隔サポートは、特定の体質や性格によって成立するものではありませんが、関わり方の姿勢によって、向き・不向きが生じることがありす。

例えば、次のような方には比較的なじみやすい傾向があります。

・ご自身の身体の変化や感覚に意識を向けられる
・小さな変化や違いにも目を向けられる
・「すべてが一度に変わる」ことを前提にしていない
・状態の整理や確認という視点で向き合える

遠隔サポートは、何かを“してもらう”関係というよりも、ご自身の身体の状態を一緒に整理し、共有していく関係性の中で成り立つものです。

そのため、変化を「結果」だけで判断するのではなく、プロセスや感覚の変化に目を向けられる方ほど、無理なくなじみやすい傾向があります。

この遠隔サポートが向いていないケース

一方で、次のような考え方や目的をお持ちの場合には、遠隔サポートは適さないことがあります。

・即時的な変化や明確な結果のみを求めている
・医療的な判断や治療行為を期待している
・対面での施術を完全に代替するものとして考えている
・「何かをしてもらうこと」が前提になっている

遠隔サポートは、物理的な刺激や直接的な操作を行うものではありません。そのため、

「触れないと何も起こらない」
「物理的な介入がなければ変化しない」

という考え方を前提にされている場合には、ご期待に沿うことが難しい場合があります。

遠隔サポートの位置づけについて

まず大切なこととして、このページでご説明している遠隔サポートも、対面で行っている通常の施術も、医療行為や診断を行うものではありません。

そのため、お身体の不調や不快感が長引いている場合や、その不調や不快感が日常生活や睡眠に影響が出ていると感じられる場合には、まず医療機関での受診を優先していただくことをおすすめしています。

民間療法としてのサポートは、そうした医学的な確認や判断を踏まえたうえで取り入れていただいても、決して遅くはありません。

医学・医療と、健康法・民間療法は、どちらが優れているという関係ではなく、役割や立ち位置が異なるものだと考えています。

ご自身の価値観や状況に合わせて、納得したうえで選択していただくことが、対面での施術も遠隔によるサポートも、より活かされる形につながると考えています。

ご相談・ご案内について

遠隔サポートにつきましては、以下のいずれかに該当する方を対象に、ご案内しています。

・当方にて対面施術を受けたことがあり、遠隔サポートの考え方をご理解いただいている方
・すでに遠隔サポートを受けられている方からのご紹介
・当方に来訪されたことはないものの、このページの内容をご理解・ご了承いただいた方

遠隔サポートは、内容や状況の確認が必要となるため、一律にお申込みいただく形ではご案内しておりません。まずは対面施術の際にお声かけいただくか、またはLINEにてご相談ください。

LINEについては、【ご予約/お問合せ】ページをご参照ください。

代表からのメッセージ

旭カイロプラクティック 代表 戸栗公男の顔写真

このページを最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私は約40年近く、民間療法の分野に携わってきました。その中で一貫して感じているのは、人の身体には本来、外から無理に変えようとしなくても、自らの力でバランスを取り戻そうとする側面があるということです。

カイロプラクティックの世界では、それを「生まれながらに備わっている働き」として捉える考え方があります。また、日本でも古くから、身体の状態や流れを尊重しながら整えていく知恵が受け継がれてきました。

これらは、現代医療のように数値やデータで説明できるものではありません。それでも、長年多くの方のお身体と向き合う中で、言葉にしきれない“何か”が確かに存在すると感じる場面に、何度も立ち会ってきました。

ただし、私自身は「民間療法が医療に代わるもの」だとは考えていません。

まずは医療。そのうえで、必要に応じて民間療法。そしてさらに補助的な関わり方として、遠隔によるサポート。この順番と距離感を大切にしながら、私はこれからも、一人ひとりの状況に合わせた関わり方を模索し続けていきたいと考えています。

このページの内容が、遠隔サポートについて考える際の判断材料のひとつになれば幸いです。

旭カイロプラクティック
代表 戸栗公男

当方は、民間療法による健康法を行う施設です。医師による診断や治療、医療行為は行っておりません。本サイトに掲載している内容は、代表・戸栗のこれまでの経験をもとにした考え方であり、特定の症状や状態の改善・効果を保証するものではありません。また、お客様の声は個人の体験談であり、感じ方には個人差があります。強い痛みや急な症状、長く続く不調がある場合は、医療機関での受診・検査を優先されることをおすすめします。

旭カイロプラクティック